筐体の仕上げ法の一つ
筐体液晶裏面のヒンジ部の割れ補修とかで、やすりがけをする場合があります。
そのときに、目立たないようにする方法です。
最適ではないかもしれませんが、いろいろやって、これに落ち着いています。
暗めのプラスティックですから、削った痕は白っぽくなります。
同色の塗料でも補修にはなります。
あとは、透明のラッカーでも白さは消えます。
しかし、逆に目立ちすぎになったり、後ではげたりします。
そこで、簡易で効果的な表面補修として、アクリサンデーを綿棒で塗布する方法があります。
これは、アクリル用接着剤ですが、要するに表面を融かしてくれます。
綿棒に含ませて筆のようになぞれれば、揃い部分が溶けて、周囲と同じ色になります。
塗装(コーティング)ではないので、剥がれるものがありません。
このため、時間がたつと、よりなじみます。
プラスティック一般の表面処理では一般的かとは思います。
ただし、瞬間接着剤の成分は融かしません。 したがって、瞬間接着剤特有の白い粉をふいたような状態がのこったときは、紙やすりなどで削りとってから、アクリサンデー(R)を塗布します。
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