充電できないときに多いプラグの接触不良
200LXで充電できないときは、プラグの汚れが一番あやしいです。
これは、昔の電源プラグ一般に言えます。
構造がラフ(いいかげん)で、接触圧が低いにもかかわらず、酸化しやすい金属でめっきされているからです。 使わないでいると電極表面は絶縁されたようになっています。
ダイヤモンドやすりが安く入手できるので、表面のリフレッシュ(皮膜除去)には最適です。
電源プラグの内面、表面の金属部分をグリグリ削るように処理します。
ヤスリ処理前
ヤスリ処理後
削ることで酸化絶縁層は取れますが、めっき層も削れます。
当然200LX側の受け部(ジャック)も削ります。
中心部と、ばね部側を同時に磨けます。
この部分(穴の後方部)だけが接触に関係します。
手前は磨いても意味がありません。(ほとんど接触しないため)
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修理, 故障 電源