補助電池ホルダのハンダ割れ
メモリを128MBに拡張したhp200LXの基板です。
ほとんど使われていない200LXです。
バックライト用の改造をしようとしたところ電池ホルダ不具合に気づきました。
よくあるホルダ部の半田割れです。
これは、落下などのショックではなくても発生すると考えています。
主原因は、単に補助電池(コイン電池CR2023)を出し入れする際の応力です。
電池が硬いなと感じたときには、当部分の割れを考える必要があります。
・このハンダ割れに起因する不具合
「BKUP BATT LOW」の表示が出る 故障例 故障例 誤表示
修理は、再半田です。
メッシュ線などで補強したことがありますが、切れていた経験があります。
ホルダへの出し入れが軽くなるように、電池金具(ホルダ)の形状を調整した方が良いと思います。
出し入れが硬いのは、電池とともに入れるアダプタが当たる場合もあります。
その場合には、アダプタを用いない方法がホルダハンダ割れに有効と言えます。
ホルダをエポキシで補強することも有効な場合があると思います。
hp200lx修理改造情報 https://lx-rest.com