lx-rest (hp200LX)に関する修理改造情報

hp200LXは今でも現役です。

hp200LX:倍速改造 久しぶりです。

      2015/03/05

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しばらく修理改造を一切お受けしていませんでした。
程度の良いのものを保証なしでとしていました。

ご依頼は無いだろうと思っていたのですが、倍速にしてほしいということです。
おそらくは、予備機をたくさんお持ちの方でしょうが、在庫に倍速していない個体があることに気づいたのではないでしょうか。

 

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外観は綺麗な個体なのですが、開けてみると電池のスプリングに緑青(ろくしょう)状の腐食が発生しています。(メッキ層が失われています。)
明らかにアルカリ電池の液漏れです。

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筐体の後ろにも割れがあります。
これは、よく見ないと気づきません。
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割れの原因は明確です。
ヒンジ部の筒のラッチが入る部分なのですが、抜けないようにストッパーがついています。(白い部分)
これが、若干長いために無理に外側へ広げる力がかかっています。

さらに、筐体部はここだけが薄くなっています。
この2つの理由により、応力(ストレス)が常にかかっています。
それが保存(未使用)中でも広げようとしていることでついに割れます。
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今回は、ストレスを低減させておきます。
(端を切り取ることで、若干サイズを小さくします。)

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できるだけ筐体を分解したくないのですが、さすがに割れているので補修します。

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虫ピンで補強しながら「プラリペア」で固めます。
完璧ではありませんが、効果はあると思います。

 

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一度回腹したら、キーボードのスポンジは交換します。

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スポンジではなく「バンコード」を使います。
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ついでにピンも折って、ネジ式にします。

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ピンは、指で触っただけでポロリと折れることが多いですが、この個体は意外に粘りが残っていました。
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水晶のことを記しませんでした。

特にめづらしくもなく普通とおりです。

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32.0Mhz(メガヘルツ)の水晶振動子(すいしょうしんどうし)ですが、表面実装タイプを使っています。
これを裏面に置いて、水晶の端子に細線を這(は)わせます。
この方法が最も改造ストレスが少ないと思っています。
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標準水晶は単にリード線を切ります。
(基板に対し余計なストレスを与えないため。 仮に再使用しようとする場合でも、細線を追加することで無問題です。)
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倍速ドライバが入手できないとうメールを以前受けました。
現状での入手先です

————-参考————————–

*水晶交換 標準水晶から1.5倍(俊速)、2倍(倍速)、2.27倍(爆速)へ
交換参考 2.52(超速 40Mhz) 改造例
周波数切換スイッチを付ける 改造例
クロック周波数 3 段階切換  改造例
クロック周波数 4 段階切換  改造例

*キーコネクタ部の接続ピン折れをネジ止めにする。 補修例


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