液晶の横抜けは仮修理状態ですね。
2015/03/19
液晶の横抜けも意外にあります。
横抜けは修理が困難です。
この場合には横列2ドット幅で抜けています。
ICのハンダ不良でも同様になるのですが、ICにお置かれた位置の関係(左端に近いので、右ヒンジ支柱からの歪みが伝わりにくい)からめったにありません。
ほとんどの原因は右横のフレキシブルパターンの剥がれです。
この場合の有効な修理法は、上から押さえる(圧力を加える)しかないと思っています。
加熱で接着することもありますが、失敗を招く可能性が高いです。
押さえる場所は、液晶ガラスの上か、基板側かの一方になります。
今回の修理(補修、暫定修理)では、基板側を圧しています。
液晶枠(金属フレーム)を押さえとして、スポンジを挟んでいます。
写真で、金属枠がゆがんで見えます。
これは、フレキに枠のエッジ(端部)が触れないように逃し(変形させ)たためです。
フレキを圧することで、横抜けは消えました。
ただし、いつまでもつ(再発しない)かはわかりません。
あくまで暫定修理状態です。
#液晶の横抜け
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