ヒンジ部の割れを外から補修
2015/04/12
修理の最終段階で、なんだか動きが柔らかい。
ヒンジキャップを外して、初めて割れがわかりました。
初期の割れは気づかないときがあります。
この部分は、上面にある割れ(写真を拡大するとわかります)を内部より補修補強しています。
ヒンジ部全体が疲労しているのだと思います。
エッジ(筐体の端部)には、傷があります。
前回の補修時以降に、落下等の衝撃があったのかもしれません。
この際、分解のストレスを与えないように、このまま外部から補修を試みます。
ルーター(Leutor、リューター)(ペン型グラインダ)で、割れ部をまたぐ溝をつけます。
意外に深く溝を付けることができます。
この溝に入れる芯材を確保します。
虫ピン、ピアノ線など。
後は、溝にプラリペアなどの硬化剤を充填します。
キャップを挿入するときには、角を削っておきます。
補修後の写真を撮り忘れました。
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