200LXで作成した文章を、SDメモリー経由でiPhoneに転送しブログ投稿実験
2016/12/16
2016-11-05 (土)ブログ原稿
200LXで文字をインプットしてしていて、いつも思うのが、このままメール投稿とか出来れば良いのにということです。 そういう試みはされているのですが、現実的な解がありません。 だからといって、200LXを捨てきることは未だ出来ません。
こんなに馴染んだツールは他にありませんし。それでも、IPHONEは使っていて、こちらもすばらしさに感動しております。音声入力も、相当な認識率になっていることを知り(SIRI)、実用化を目論んでいます。
そんな流れの中で、IPHONEで200LXのSDカードを読ませれば良いではないかという、当たり前な手法に戻り、やってみました。
実証実験:今200LXで書いているこの原稿をIPHONEに読み込ませて、ブログに投稿してみる。
手順
(1)200LXで原稿を書きながら、
(2)IPHONEで、デジカメで写した写真を取り込み。(IPHONEで確認しながら、選択写真をIPHONEに取り込む。)
(3)200LX上で、その写真(使用写真)を見ながら説明を書く。
(4)IPHONE上で、取り込んだ写真と、200LXから外したSD内の原稿とで、記事を作成(WORDPRESSアプリ)
(5)ブログ公開
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使ったリーダーは、i-FlashDevice のFlashDrive Dual Storage for iOS & PC
こういう外部装置は、使ってみないと解らないというものだと割り切っています。まー製造会社としても、すべての環境で保証できるわけがありません。
選択理由は、SDとMicroSDをPCでも、IPHONEでも使え、アンドロイド用の端子もある。という拡張性。
IPHONEでは最初は、全く反応しませんでした。ファイルマネージャとか入れてみましたが、認識できず。
結局専用アプリを入れると認識しました。 (似たようなアプリがあって、3種類試したところ、1つで反応)
デジカメのSDを読ませると、サムネイル付きの画像リストが出てきます。まあまあの速度。 リスト上から写真のファイル名を変えられるので、撮影時にメモを入れるのに便利
・SDと、MicrSDを同時に挿すと、MicroSDのみ認識される。
・Microsdは、SDアダプタに入れて、SDとして挿すと認識しない。
・写真の取り込みは、4MBの大きさ(1000万画素)で1秒以内。
・長く挿していると熱を持つ
・iphoneに差し込んで、反対側のUSBにバッテリーをつけてみたが、iphoneへ充電しない。
(充電しながら使えるかの実験)
・200LXのSD、2GBを問題なく認識。
この文書を取り込ませてみたものの、ファイルが多すぎて探せず。
再度、作成文だけ切り取って、ルートに保存。 1.TXT
i-FlashDeviceのメニュー画面 設備というアイコンをクリックすると、200LXの2GB SDが開きます。
結構みやすいリスト表示です。1.txtをクリックすると、内容が分かります。これを全て選択して、コピーしてwordpressアプリに貼り付けようとしたのですが、全選択がやりにくいので、アプリで読ませる項目から転送。 入れていたDraftPadに転送。
直接ワードプレスに投稿と言う項目があったのですが、これに対応しているのはwordpress.comのサイトのみでした。
そっか、Dropboxに送れば、PCでも使える。
200LXのテキストファイルを、Dropboxに送ってみた。Dropboxには普通に送れました。そしてDropbox上のテキストを開くと、これは簡単に全選択ができるので、全部をコピーしてワードプレスアプリに貼り付けることができました。
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それでは投稿します。
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使用後の感想。結構使えます。
ただ、200lxのsdを直接挿すのでファイルを壊す心配は残ります。
アプリを停止させないでsdを抜いたせいか、chkdskをかけたところlinkエラーが出ました。転送用に別ファイルにしたり、転送専用sdを用意した方が間違いが無くて良さそうです。
これ(ファイル内容が破損する危険)はiphoneに限らず、パソコン一般の注意事項ですが。
Iphone5s, os10.1