日本語化キット(JKIT ver1.0)を、シリアルケーブル経由でインストール実例
2020/03/24
日本語のソフトが入らないとうご質問をいただきました。
当方の導入法とおりにやったけれど、足りないファイルがあるということでした。
確認した所、当初の日本語化キット(JKIT ver1.0)では、シリアルケーブル経由でインストールする必要がありました。
自分の行っていた日本語化は、ver1.10であったため、単にファイルをメモリーカードにコピーして再起動させれば導入ができるものでした。
古いバージョンの製品(JKIT ver1.0)も持っていたので、この際導入実例を記録しておきます。
1996年以前の製品です。 18年も前の製品ですので、現在では必要な機器が入手できないかもしれません。
当時の製品を入手するにはオークションが最適かと思います。
導入
使用機材等
(1)HP200LX日本語化日本語化キット(日本語対応エディタMIFES-mini付属)オカヤ・システムウエア株式会社製
fdの中身(ファイル構成)
(2)シリアルケーブル(HP社製)F1015A
(3)フラッシュメモリーカード(フラッシュパッカー)5MB
(4)IBM互換ノートパソコン AKIAT510 (フラッシュパッカー、FDが使え、シリアルポートがある。)
MSDOS 7で起動して日本語表示設定
シリアルケーブル接続
ノートパソコンのシリアルポートへ接続
200LXシルアルポートに接続
セットアップ
概要
・ パソコンをDOSで立ち上げる。
・JKIT FD内のINSTALL.exeを実行
・200LXのData Comを起動
・パソコンからserver.exeを200LXのC:ドライブに送る。
・200LXでserver.exeを実行すると、日本語化に必要なファイルがパソコンに挿入したFD(フロッピーディスク)から200LXへ展開転送される。
・200LX上で、送られたSetup.exeを実行することで、 200LX内に必要なファイルが配置される。
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