lx-rest (hp200LX)に関する修理改造情報(保存サイト)

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1MBドーター基板4MB改造で気づいたこと。

   

ドーター基板
メモリを載せる前の下処理

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ドーターのメモリ交換改造を5枚行いました。

顕微鏡下
細線をカッティングピンセットで切断

ところが、そのうち2枚も作動(認識)しません。

顕微鏡下で慎重に行っていて、接続ミス(結線間違え)は無いはずなのに。


拡張基板には2種類ある。

どうもおかしい。
今まで認識しない場合、どこかに不良がありました。  半田はずれなど。

何度詳細に見ても問題ありません。で
それではと、全体観察してみました。

基板の種類
基板をP/N別に分ける。

すると、1MBの拡張基板のP/N(parts number)には2種類あることに気づきました。
写真の左側が、F1020-80068 A
写真の右側が、F1020-80029 REV C

そして、認識しない基板は、2枚とも80029でした。

80029基板

改造したF1020-80029 REV C 認識されない。 基板によっては、起動しません。

このこと(80029は認識されない)を確認するために、全く同じ手順で80068基板を使って改造してみました。

すると、きれいに認識されました。

6MB認識

主基板2MB+拡張基板4MBで合計6MBもMemory表示

F1020-80029 REV Cの何が影響しているのか、よくわかりません。
形状はほとんど同じですし。

まあ、想定外の改造ですから、不具合というわけではありません。

基板の違い

拡張基板1MBを4MBへ


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